インロック解錠 保険ロードサービス
神戸市西区へインロック解錠作業に伺いました。自動車保険のロードサービスでの出動です。
キーを持っているだけでドアの解錠やエンジンオンが出来るスマートキー、インテリジェントキーなどと呼ばれるタイプのキーで、後部ドアを開けてキーが入ったカバンを置き、運転席を開けようとしたら閉まっていたとの事です。
作業は内溝タイプのシリンダーをピッキングという手法で回して解錠しました。鍵穴からの解錠ですのでキズも無く、キーでの動作も全く問題無く無事終わりました。
この度はご依頼頂きましてありがとう御座いました。
今時の車はインロックなんてしない、車内にキーがあったらロックしないのでしょう？とお客様によく聞かれますが、現場の人間からしますと誤作動によるインロックは多いです。
カーテシスイッチというドアが開いているか閉まっているかを検知するスイッチがあるのですが、これが故障や誤作動してインロックすることが多いです。スイッチが折れていたり、内部で配線が外れていたりするとドアが開いたことを検知出来ずリモコンやスイッチで解錠しても３０秒後にロックしてきます。
３０秒以内に乗り込んでいれば、「あれ？、なぜかロックした！？」で終わるのですが、後部ドアなどを開けてキーや荷物を置き、運転席に回ると閉まってる！！となりインロックになります。
特に寒いとカーテシスイッチも動きが悪くなるようで、壊れてなくても誤作動が多くなるように思います。（当店工事車でも以前に同じ現象を体験しました）
ドアを開けてもメーター内のインジケーターが表示しない、ルームランプがドアに連動しないなどの事象があればカーテシスイッチ及び配線の不具合が疑われます。
手でカーテシスイッチをカチャカチャ動かすと復活することもあります。現場での点検の際にも動き出したことが何度もあります。それでも動作しない、明らかに折れているなどの場合はディーラー等へご相談下さい。
また原因不明で再現出来ないインロックも多いので出来るだけキーは持っておいて頂くことをお薦めします。